背景はなにか

もう1つ「ロンギヌスの槍」です。キリスト教やユダヤ教といった宗教の用語や設定などが用いられているのです。また神の子として従うものが12必要です。そのアダムとイヴは禁断の実を食べてしまいます。キリスト教ではイエスキリストが生命の木に磔にされ処刑されました。

物語の中でもこの「生命の木」の存在がポイントとなってきます。この処刑の際に「ロンギヌスの槍」が必要となってきます。そのために人類の補完計画が必要だったのです。その地を大地に垂らして人間の罪が償われたとしています。エヴァは最後には生命の木の十字架の上で処刑されるのです。

エヴァンゲリオンには宗教的要素が多く、言葉や用語を理解するのが難しいところもあります。そしてこの2つを手にしているのが「エヴァ」だと。知恵の実を食べてしまったのでさらに生命の実まで食べてしまうのではないかと神に追放されるのです。人間は自ら犯した原罪を償い、楽園へと回帰することが必要なのです。この儀式により人類は原罪より解放されるのです。

「エヴァ」ではこのように旧約聖書などのことばが引用され世界観のベースとなっています。これを「エヴァ」では、使徒が生命の実を持ち、人類が知恵の実を持っていると評しています。物語の背景として旧約聖書などの内容、用語を理解しておくとよりストーリーが分かりやすくなると思います。「エヴァ」のストーリー背景には、宗教的要素が多数盛り込まれています。例えば人類はアダムとイヴがいて、最初にアダムが作られて、アダムがイヴを作ったとか。